血液検査により、C-反応性蛋白が把握できることがあります。
C-反応性蛋白はCRPと診断書に記載されることもあります。
CRPは、炎症や組織障害の存在と程度の指標として測定されます。
このCRPは、交通事故後の大きな手術により、身体の細胞が壊死(えし)してしまったような場合に、この数値が大きく跳ね上がります。
例えば、大きな手術の後に、炎症や組織破壊の程度が大きいほど、このCRPの数値は高い値(強い陽性反応)になり、炎症や破壊がおさまってくると減少傾向に転じます。
このような、特性を持っているため、大手術後の身体の体内の変化をみる1つのデータとして使用されることがあります。
CRPは後遺障害診断書にも時折、記載されているデータです。
大きな後遺障害が残る時には、診断書にこのようなデータが記載されている場合があります。
つまり、症状固定時にも、炎症や破壊が減少に転じていない、ということとなります。
外形的な後遺障害の治癒観察を行う一方、体内の状況変化がわかる貴重なデータです。
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